ニッポン放送「テレフォン人生相談」で、夫婦の相談にズバッと切り込む弁護士の大迫恵美子さん。
では、ご本人の夫はどんな方なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
調べてみると、夫についての公表情報は出てこないのに、旧姓というたった一つの手がかりだけが残っていました。
・大迫恵美子の夫について公表されている情報と、確認できなかったこと
・旧姓・杉本や荻窪法律事務所の弁護士紹介から読み取れること
・司法修習生時代の出産や、番組で語った夫婦観のエピソード
大迫恵美子の夫は公表されていない
「テレフォン人生相談」で夫婦の相談をズバッと切る大迫恵美子さん。では、ご本人の夫はどんな人なのでしょうか。
公表されている情報を一つずつたどると、意外な事実が見えてきます。
事務所の弁護士紹介に配偶者の記載はない
まず結論からお伝えしますね。
大迫恵美子さんの夫について、氏名・職業・年齢を公表した記録は確認できませんでした。
所属している荻窪法律事務所の公式サイトには「弁護士紹介」のページがあります。
そこに掲載されているのは、東京弁護士会への登録年と、日弁連や東京弁護士会での役職、参加している弁護団の一覧です。
日本弁護士連合会の消費者問題対策委員会で委員長を務めた期間(2022年6月〜2024年5月)まで細かく書かれているのに、家族についての記述は一行もありません。
弁護士のプロフィールページとしてはごく自然な作りです。
配偶者や子どもを紹介する法律事務所のほうが、そもそも珍しいですからね。
ラジオでの語り口があまりに率直なので、つい私生活も知られているような気がしてしまいますが、公的なプロフィールの範囲では家庭のことは一切出てこない、というのが実際のところです。
旧姓は杉本で大迫姓は結婚後のもの
ここが今回いちばんの手がかりになります。
大迫恵美子さんの旧姓は「杉本」です。
番組のまとめサイトや、出身地である北海道の紹介記事など、複数のところで旧姓が杉本であることが伝えられています。
つまり「大迫」は生まれたときの姓ではなく、改姓をともなう結婚をしていること自体は、公表情報から読み取れるわけです。
夫本人の情報は出てこないけれど、結婚しているという事実の輪郭だけは残っている。
この「名字」という手がかりだけが表に出ている状態、なんだか不思議ですよね。
なお、公式サイトでの表記は「大迫 惠美子」で、旧字体の「惠」が使われています。
サイト内にも「大迫恵美子と表記されることもあります」という注記があるので、どちらの表記でも同一人物です。
出身は北海道足寄町で松山千春と同級生
夫の話からは少し離れますが、ルーツの話も触れておきますね。
大迫恵美子さんの出身は北海道足寄町です。
足寄町といえば、シンガーソングライターの松山千春さんの出身地としても知られています。
そして大迫さんは、その松山千春さんと小学校・中学校の同級生だったと紹介されています。
十勝地方の地元紙が「われら十勝人」という連載で取り上げているくらいですから、地元ではよく知られた存在なんですね。
荻窪法律事務所に大迫姓は本人だけ
「弁護士同士のご夫婦なのでは?」という見立ては、まず浮かぶところだと思います。
同じ事務所でご夫婦が弁護士をされているケースは、実際に珍しくありません。
ただ、荻窪法律事務所の弁護士紹介ページを確認すると、掲載されている弁護士のなかに「大迫」姓は大迫恵美子さんひとりだけでした。
少なくとも「夫が同じ事務所の弁護士」という形ではない、ということになります。
もちろん、別の事務所に所属している可能性や、法律とはまったく関係のない仕事をされている可能性は残ります。
ここから先は、公表されている材料では踏み込めない領域です。
司法修習生時代に娘を出産している
家庭について語られている数少ないエピソードが、お子さんの話です。
番組のまとめサイトによると、司法試験に合格した直後に妊娠し、司法修習生の時期に女の子を出産されたとのこと。
司法修習といえば、法律家としての土台をつくる、いちばん忙しい時期です。
そこで出産と育児が重なったわけですから、家庭の側での支えなしに乗り切れる話ではありません。
さらに、娘さんが小学生のころは、学校が終わると今の事務所に直行して、母と一緒に帰宅するのが日課だったとも伝えられています。
……これ、なんかいい光景ですよね。
事務所の片隅で宿題をしている小学生と、その横で仕事をしている弁護士の母。
夫についての言及はここにも出てきませんが、共働きの家庭がどう回っていたかは、この日課だけでも少し想像がつく気がします。
ちなみにこれらのエピソードは、番組内での本人の発言をまとめサイトが拾ったもので、出典は1か所のみです。
公式に発表された内容ではない点は、頭の片隅に置いておいてくださいね。
検索結果が相談者の夫で埋まるワケ
「大迫恵美子 夫」で検索してみると、少し困ったことが起きます。
上から下まで、ずらりと並ぶのは番組に寄せられた相談者の夫についての回答記事や動画ばかりなんです。
「出かけるたびに夫の振る舞いにハラハラ」「夫が離婚を急ぐ理由は」「不倫夫が堂々の再婚宣言」といった具合ですね。
これは大迫さんが担当する相談に、夫婦問題や離婚の案件が非常に多いからです。
消費者問題の専門家であると同時に、家庭の中のお金と法律の話を引き受ける機会が多い回答者、という立ち位置なのだと思います。
その結果、本人の夫を知りたくて検索した人が、他人の夫の話ばかり読まされる状態になっているわけです。
ここ、検索してモヤモヤした方も多いんじゃないでしょうか。
番組で語った夫婦観は「何にも考えてない」
では、大迫恵美子さん自身は「夫」というものをどう見ているのか。
これについては、はっきりした発言が残っています。
「多くの夫って何にも考えてないんですよ、夫婦のこと」
2020年7月に、ネットメディアのねとらぼが番組のハイライトとして取り上げた回での一言です。
ずいぶん思い切った言い方ですが、これは夫という存在そのものを否定しているのではなく、相談の中身に対して出てきた言葉でした。
「何にも考えてない」が出た相談の中身
その回の相談者は60歳の男性でした。
30歳の息子さんが事業に失敗して、約200万円の借金を抱えている。
息子さんは結婚3年目で、妻は借金を承知のうえで結婚したものの、結婚式と新婚旅行のローンも組んだことで借金はさらに膨らみました。
妻が育児のために仕事を辞めたいと言ったところ、返済への不安から息子さんが反対し、それが言葉の暴力へと発展。
妻は離婚を視野に入れて実家に戻っている、という状況です。
この相談で、父親である相談者が息子側にばかり肩入れしていたことに対して出たのが、先ほどの一言でした。
家計の全体像を見ないまま「返済が心配だから働き続けろ」と迫る姿勢を、夫婦という単位で考えられていない、と切ったわけですね。
これは、ご自身が共働きで子育てをしてきた人の言葉としても読めます。
大迫恵美子の夫を調べる人向けの関連情報
夫についての公表情報が出てこない分、あわせて調べられることの多いプロフィールもまとめておきますね。
経歴を並べてみると、かなり異色の道のりを歩んできた方だとわかります。
大学は國學院大學法学部を卒業
学歴は國學院大學法学部で、卒業は昭和54年(1979年)です。
弁護士の検索データベースや、事務所側の経歴でも同じ内容が確認できます。
北海道の足寄町から東京の大学へ進んで法学部に入った、というところまでは経歴からたどれます。
ただ、在学中に司法試験を目指していたのかどうかまでは公表されていません。
経歴は35歳での司法試験合格から
ここが経歴のなかでいちばん目を引くところです。
司法試験に合格したのは平成3年(1991年)、35歳のときでした。
大学の卒業が1979年ですから、卒業から数えて12年後ということになります。
そして東京弁護士会への登録は1994年4月、司法修習の期は46期です。
大学を出てすぐ法曹の道に進んだのではなく、時間をかけて資格にたどり着いたタイプの経歴なんですね。
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1979年(昭和54年) | 國學院大學法学部を卒業 |
| 1991年(平成3年) | 35歳で司法試験に合格 |
| 1994年4月 | 東京弁護士会に登録(46期) |
| 2007年〜2021年 | 立教大学法科大学院で非常勤講師 |
| 2022年6月〜2024年5月 | 日弁連 消費者問題対策委員会 委員長 |
| 2024年8月〜 | 金融経済教育推進機構(J-FLEC)運営委員 |
専門は一貫して消費者問題です。
証券や先物取引の被害、投資被害を扱う研究会で幹事長や代表幹事を務め、全国ジャパンライフ被害弁護団連絡会では事務局長を担当しています。
お金をめぐるトラブルの最前線に立ち続けてきた弁護士、というのが本来の顔です。
なお、大学の卒業から司法試験の合格までの12年間に何をしていたのかを説明した資料は見当たりませんでした。
結婚や出産の時期と重ねて語られることもありますが、そこを結びつけた公表情報はないので、この記事でも線は引かないでおきますね。
年齢は1956年生まれと逆算される
生年月日は公表されていません。
ただ、1991年に35歳で司法試験に合格したという情報から逆算すると、1956年生まれということになります。
北海道の地元紙が紹介記事を出した時点では「60歳」と書かれており、掲載年を考えるとこの逆算とも大きくは食い違いません。
とはいえ、あくまで逆算による推定です。
生年月日そのものを示した一次資料は確認できなかったので、目安として受け取ってもらえればと思います。
家族は3姉妹の長女と明かしている
家族について本人が語ったこととして伝わっているのが、3姉妹の長女だという話です。
これは番組の中でご自身が明かしたものだとされています。
長女として育ち、35歳で法律家になり、修習生のときに母になった。
相談者に対して遠慮のない言葉が出てくるのは、こうした背景と無関係ではないのかもしれませんね。
こちらも出典が1か所の情報なので、断定はせずに紹介しておきます。
評判は歯に衣着せぬ回答にあり
大迫恵美子さんの評判は、とにかく「はっきり言う」という一点に集まります。
ねとらぼが番組のハイライトとして繰り返し記事にしているのも、相談者に迎合しない回答が話題になりやすいからです。
YouTubeやTikTokにも回答の切り抜きが大量に投稿されていて、タイトルには「怒り炸裂」「絶句」「喝」といった言葉が並びます。
一方で、化粧品の口コミサイトのQ&Aに「大迫恵美子さんの回答が好き」という投稿が立つくらい、支持している人も多い回答者です。
……厳しいけれど、聞きたくなる。
そういう独特のポジションを持った回答者だというのが、評判の実態だと思います。
テレフォン人生相談の回答者メンバー
「テレフォン人生相談」はニッポン放送の長寿番組で、パーソナリティと回答者が日替わりで組み合わさる形式です。
パーソナリティには、加藤諦三さん(早稲田大学名誉教授・心理学者)、今井通子さん(医学博士・登山家)、柴田理恵さん(女優・タレント)、玉置妙憂さん(看護師・僧侶)といった顔ぶれが並びます。
大迫恵美子さんは、このうちの回答者として出演する法律の専門家という位置づけです。
事務所の公式プロフィールにも、活動の一つとしてきちんと「ニッポン放送『テレフォン人生相談』回答者」と記載されています。
Wikipediaの単独項目は見当たらない
「大迫恵美子 Wikipedia」で調べる人も多いのですが、本人単独のWikipedia項目は確認できませんでした。
名前が出てくるのは「テレフォン人生相談」の項目内で、回答者の一人として挙げられている形です。
夫や家族の情報が出てこないのも、まとまった人物ページが存在しないことと無関係ではないのかもしれませんね。
現時点でいちばん確かな情報源は、荻窪法律事務所の公式サイトの弁護士紹介ページです。
大迫恵美子の夫のまとめ
- 大迫恵美子の夫について、氏名・職業・年齢を公表した記録は確認できない
- 所属する荻窪法律事務所の弁護士紹介ページに家族の記載は一切ない
- 旧姓は「杉本」で、大迫姓は改姓をともなう結婚によるものと読み取れる
- 公式サイトの表記は旧字体の「大迫 惠美子」で、恵美子表記も同一人物
- 荻窪法律事務所に「大迫」姓の弁護士は本人ひとりだけ
- 夫が同じ事務所の弁護士という形ではないことは確認できる
- 司法試験合格の直後に妊娠し、修習生時代に娘を出産したとされる
- 娘が小学生の頃は放課後に事務所へ直行するのが日課だったという
- 「大迫恵美子 夫」の検索結果は、番組に寄せられた相談者の夫の話で埋まっている
- 番組では「多くの夫って何にも考えてないんですよ、夫婦のこと」と発言している
- その発言は2020年7月、借金を抱えた息子夫婦をめぐる相談の回で出たもの
- 出身は北海道足寄町で、松山千春とは小中学校の同級生だったとされる
- 学歴は國學院大學法学部で、卒業は昭和54年(1979年)
- 司法試験の合格は平成3年(1991年)の35歳、弁護士登録は1994年4月(46期)
- 専門は消費者問題で、日弁連の消費者問題対策委員会委員長も務めた

