万城目学さんの妻がどんな人なのか、気になっている方は多いのではないでしょうか。
妻の名前や顔は公表されていませんが、入籍した日や家を買ったいきさつなど、本人が語ったエピソードはいくつも残っています。
なかでも、実家の母が週刊文春の記事を読んで送ってきた一言は、読むとちょっと笑えてじんわりしますよ。
・万城目学さんの妻について公表されていることと、入籍した日
・妻が「住みたい」と見つけた都内の一戸建てを買ったいきさつ
・実家の母が妻を「ほんまにええ奥さん」とほめた理由
万城目学の妻はどんな人?入籍の日と夫婦のエピソード
万城目学さんの妻について、公表されている事実と本人が語ったエピソードをまとめました。入籍の日の話から、母親が思わず送った感想まで順番に見ていきます。
妻の名前や顔は公表されていない
まず気になるのは、万城目学さんの妻がどんな人なのかですよね。
結論からいうと、妻の名前・顔写真・職業はどれも公表されていません。
Wikipediaのプロフィール欄でも、配偶者の項目は「既婚(2007年 – )」と書かれているだけで、お相手の情報は載っていません。
芸能人の妻を扱うブログでもこの点は同じで、名前や顔画像は見つからなかったと書かれています。
万城目さんは小説家なので、テレビに出る俳優やタレントのように夫婦そろって表に出る機会がもともと少ないんですよね。
エッセイやインタビューで妻に触れることはあっても、呼び方は「妻」「奥さん」にとどめていて、個人が特定できるような話はしていません。
つまり、妻は表舞台に出ない立場で、万城目さんもそのプライバシーを守っているというのが実態です。
| 項目 | 公表されている内容 |
|---|---|
| 名前 | 公表なし |
| 顔写真 | 公表なし |
| 職業 | 公表なし |
| 結婚した年 | 2007年 |
| 入籍日 | 『鹿男あをによし』の出版日 |
入籍したのは鹿男あをによしの出版日
万城目学さんが入籍した日には、ちょっと面白い特徴があります。
文藝春秋の「本の話」に載ったインタビューによると、2007年4月、2作目の『鹿男あをによし』を出版した日に奥さんと入籍したそうです。
作家にとって本が出る日は、それだけで特別な1日ですよね。
その日を入籍日に重ねたわけですから、仕事と家庭の節目が同じ日にそろったことになります。
……なんか、いいですよね。
デビューから入籍までの流れ
入籍までの流れを時系列にすると、次のようになります。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 京都大学法学部を卒業後 | 大手化学繊維メーカーに就職し、静岡の工場で経理を担当 |
| 26歳の7月 | 会社員生活2年3か月で退社し、小説を書くための無職生活へ |
| 無職3年目 | ボイルドエッグズ新人賞を受賞 |
| 2006年4月 | 『鴨川ホルモー』で単行本デビュー |
| 2007年4月 | 『鹿男あをによし』を出版した日に入籍 |
デビューからわずか1年後、2作目の発売日に入籍しているというのがポイントです。
デビュー時から家庭をもてるようになりたいと考えていた
入籍のタイミングを見ると、なぜこの時期だったのかも気になりますよね。
同じインタビューの中で、万城目さんはデビュー当時の目標をこう振り返っています。
「きちんと小説で食べられるようになりたいし、家庭をもてるようになりたい」
デビュー時点で30歳。
計画では、1年目に200万円、2年目に400万円、3年目に600万円、4年目に800万円と、少しずつ収入を上げていくつもりだったそうです。
3年目か4年目には、辞めた会社の同期に追いつけるという計算でした。
ところが実際には、作家1年目の収入180万円が、次の年には2000万円に増えたと本人が明かしています。
入籍はちょうどその2作目の年です。
収入と入籍の関係について万城目さん本人がはっきり語っているわけではないので、ここは時系列からの推測になります。
ただ、「家庭をもてるようになりたい」という目標を持っていた人が、生活の見通しが立ち始めた時期に入籍したと考えると、自然な流れに見えますね。
家庭をもつことはデビュー時からの目標で、その目標を2作目の年にかなえた形です。
妻が見つけてきた都内の一戸建てを購入
夫婦のエピソードとして、万城目さん本人がいちばん具体的に語っているのが家の話です。
万城目さんは都内に一戸建てを買うなんて「絶対ない」と思っていたそうです。
ところが2019年のインタビューで「4年前、妻が『住みたい』と見つけてきた家を買ってしまった」と明かしています。
つまり2015年ごろに、妻が見つけた家を買ったことになります。
週刊文春で語ったオチ
この家の話は、週刊文春(2019年10月24日号)の名物コーナー「新・家の履歴書」でも語られました。
万城目さんは大学時代、鴨川のほとりに座って「人生は何のためにあるのか」と悩んでいたそうです。
そこから悩んで、作家になって、稼いで、その蓄えは妻が欲しいと言った家に消えていく。
「そういうオチだったかあ」と、つい本音をこぼしたんだとか。
思わず笑ってしまいますよね。
無職時代に100円の割引弁当で節約していた人が、最後は妻の「住みたい」で家を買う……。
ぼやいているようで、妻の希望をそのままかなえているところに夫婦の関係が表れています。
母が送ったほんまにええ奥さんに出会えたねの感想
この家の話には、続きがあります。
週刊文春の記事を読んだ万城目さんの実家の母から、「ほんまにええ奥さんに出会えたね」という感想が届いたそうです。
息子が「蓄えは全部妻の家に消えた」とぼやいているのに、母親は妻のほうをほめているんですよね。
これを受けて万城目さんは「まあよかったかなと(笑)」と締めくくっています。
……ちょっと笑えて、じんわりもするエピソードです。
万城目さんの母は、無職時代に住む場所として東京の雑居ビルの空き部屋を使わせてくれた人でもあります。
息子の一番苦しい時期を知っている母が、妻について「ええ奥さん」と言っているわけです。
嫁と姑の仲が良好であることも、この一言から伝わってきます。
子供はいる?
妻の話と一緒に気になるのが、子供がいるかどうかですよね。
子供について、万城目さん本人が公式に人数や年齢を明かした情報は見つかりませんでした。
一方で、2016年のYahoo!知恵袋では「万城目学さんは結婚してますか?」という質問に対して、「既婚でお子さんもいらっしゃいますよ」という回答が寄せられています。
ただしこれは回答者の書き込みで、本人の発言や公式の発表ではありません。
子供がいるという話はあるものの、人数・性別・年齢は公表されていないのが現状です。
妻と同じく、家族の個人情報は表に出さない方針なのかもしれませんね。
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大学は京都大学法学部
万城目学さんは京都大学法学部の卒業です。
清風南海中学校・高等学校を卒業したあと、1浪して京大に入りました。
お笑いコンビ・ロザンの宇治原史規さんとは大学の同級生にあたります。
もともとは京大より難易度の低い大学を志望していたそうです。
ところが、自分より成績の悪い友人が京大を目指していたことにつられて、志望校を変えたんだとか。
高校1年のときに古文の先生から言われた「アホになりなさい」という助言が、受験の原動力になったと語っています。
大学時代は賀茂川の河川敷でぼんやり過ごすうちに小説を書こうと思い立ち、これがのちの作家人生につながりました。
京都での学生生活は、『鴨川ホルモー』や『八月の御所グラウンド』など京都を舞台にした作品の土台になっています。
直木賞は6回目の候補で受賞
万城目さんは、2024年1月17日に『八月の御所グラウンド』で第170回直木賞を受賞しました。
じつはこれが6回目の候補での受賞です。
| 回 | 候補作 |
|---|---|
| 第137回 | 鹿男あをによし |
| 第141回 | プリンセス・トヨトミ |
| 第143回 | かのこちゃんとマドレーヌ夫人 |
| 第150回 | とっぴんぱらりの風太郎 |
| 第152回 | 悟浄出立 |
| 第170回 | 八月の御所グラウンド(受賞) |
最初の候補作が、入籍した日に出版した『鹿男あをによし』というのも面白い巡り合わせですよね。
受賞の発表は、森見登美彦さん・上田誠さん・綿矢りささんと「待ち会」を開いて待ち、4人で受賞を祝ったそうです。
作家2年目の年収は2000万円
万城目さんの年収も気になる人が多いようです。
本人がインタビューで明かしているのは、デビュー直後の数字です。
| 時期 | 収入 |
|---|---|
| 作家1年目 | 180万円 |
| 作家2年目 | 2000万円 |
ただし2年目は「所得税の平均課税制度」を知らず、約700万円の所得税をそのまま納めてしまったと振り返っています。
制度を使えば100万円ほどで済んだそうで、会社員時代に経理をしていたのに……と悔やんでいました。
現在の年収は公表されていないので、ここで挙げた数字はあくまでデビュー当時のものです。
落語のアンソロジーも手がけている
万城目学さんと一緒に検索されている言葉に「落語」があります。
万城目さんは自分で出版社「万筆舎」を運営していて、落語を題材にしたアンソロジー『R3(落語三題)』を出しています。
参加したのは、落語家の柳亭小痴楽さんと、ザ・クロマニヨンズの真島昌利さんです。
万城目さんが柳亭小痴楽さんの高座を訪れたときに、落語好きの真島さんと知り合ったのがきっかけでした。
真島さんは短編「やかん」を約10日で書き上げていて、これが初めての小説だったそうです。
作家仲間との交流を大事にする万城目さんらしい企画ですね。
万城目学の妻のまとめ
- 万城目学は1976年生まれ、大阪府出身の小説家
- 妻の名前・顔写真・職業は公表されていない
- 2007年4月、2作目『鹿男あをによし』の出版日に入籍した
- デビュー時から「家庭をもてるようになりたい」という目標を持っていた
- 作家1年目の収入180万円が2年目に2000万円へ増えた
- 入籍は収入が伸びた2年目にあたるが、関係は本人が語っていない
- 2015年ごろ、妻が「住みたい」と見つけた都内の一戸建てを購入した
- 本人は一戸建てを買うことは「絶対ない」と思っていた
- 週刊文春「新・家の履歴書」で蓄えが妻の家に消えたとぼやいた
- その記事を読んだ母から「ほんまにええ奥さんに出会えたね」と感想が届いた
- 母と妻の関係は良好とみられる
- 子供がいるという書き込みはあるが、人数や年齢は公表されていない
- 京都大学法学部卒で、ロザン宇治原史規とは大学の同級生
- 2024年に6回目の候補『八月の御所グラウンド』で直木賞を受賞
- 出版社・万筆舎で落語アンソロジー『R3』を刊行している

