2025年12月4日、阪神タイガースの漆原大晟さんが29歳で現役引退を発表しました。
その節目に合わせるように、検索窓には「漆原大晟 結婚」「漆原大晟 嫁」「漆原大晟 彼女」といった言葉が並んでいます。
ところが、いくら記事をたどっても妻や子供の話が出てこないんですよね。調べれば調べるほど、この「出てこなさ」のほうが気になってきます。
・漆原大晟の結婚を伝える報道が存在するのかどうか
・嫁・奥さん・彼女がサジェストされるのに情報が出てこない事情
・ネット上で見かける「独身」という記述がどこから来ているのか
漆原大晟の結婚と嫁・彼女の情報
まずは本題から。漆原大晟さんの結婚について、報道や公式発表がどこまで確認できるのかを一つずつ見ていきます。
結婚の報道は確認できるのか
結論から書きますね。
漆原大晟さんの結婚を伝える報道は、確認できませんでした。
確認したのは、スポーツ報知・日刊スポーツ・日テレNEWS・ベースボールチャンネル・Full-Countといったスポーツメディア、それにNPB公式の選手ページ、オリックス・バファローズの選手名鑑、Wikipediaです。
どこにも、妻・夫人・子供に関する記述はありませんでした。
プロ野球選手の場合、結婚すると球団を通じて報道各社に発表されるのが通例です。
入籍日や相手の職業が短い記事になって出るのが普通なので、その一報が見当たらないというのは、それなりに意味のある事実だと思います。
さらに言うと、2025年12月4日の引退発表という、選手にとって最も注目が集まる場面でも家族の話は出ていません。
引退の場面で「支えてくれた家族に感謝」と語る選手は多いので、ここでも触れられていないのは押さえておきたいところです。
嫁や奥さんの情報はあるのか
「漆原大晟 結婚」と入力すると、その先に「奥さん」「彼女」が続けて表示されます。
つまり同じことを知りたい人がかなりの数いる、ということですよね。
ただ、名前・年齢・職業・顔写真といった、嫁の人物像に踏み込んだ情報を出しているメディアは見つかりませんでした。
ここで一つ、はっきりさせておきたいことがあります。
ネット上には「プライベートでは独身でまだ結婚はされていないみたいです」と書いている記事がありますが、そう書いているのは個人運営のメディア1件だけで、しかも根拠が示されていません。
球団の発表を引いているわけでも、本人のコメントを引用しているわけでもないんです。
「独身」という記述の出どころは、この1行にたどり着きます。
ですので、この記事でも「結婚していない」と断定はしません。
正確に言えるのは、公表も報道もされていない、という一点だけかなと思います。
彼女や熱愛の目撃情報はあるか
彼女についても同じで、熱愛報道や写真週刊誌の記事は確認できませんでした。
デートの目撃情報が話題になったことも、交際相手の名前が挙がったこともありません。
漆原さんはX(旧Twitter)のアカウントを持っていて、引退の報告はインスタグラムで行っています。
SNSを使っている選手なので、そこから交際相手が発覚するパターンもあり得たわけですが、私生活の相手をうかがわせる投稿は見当たりませんでした。
もう一つ、これは私なりの見方として書いておきますね。
漆原さんのポジションは中継ぎで、通算121試合登板・3勝という記録が示すとおり、連日テレビの真ん中に映るタイプの選手ではありませんでした。
熱愛スクープの対象になりやすいのはスター選手や話題性のある若手で、リリーフ投手の私生活が追いかけられる機会はそもそも多くありません。
情報が出てこないのは、隠しているというより、追いかけられてこなかったからという可能性のほうが高いと考えられます。
結婚観がうかがえる引退コメント
2025年12月4日、漆原さんは自身のインスタグラムで引退を表明しました。
そこにはこう書かれています。
「この度、現役を引退することを決断しました。オリックス・バファローズ、阪神タイガースで過ごした7年間、たくさんのご声援ありがとうございました。皆様の応援が背中を押してくれました。小学2年生から始めた野球、現役を引退するまで本当に人に恵まれた幸せな野球人生でした。本当にありがとうございました」
……この文章、何度読んでもじんわりきます。
注目したいのは、感謝の相手が「皆様」「人」という言葉でまとめられていることです。
妻や家族といった具体的な誰かを名指しした部分はありません。
ここから結婚の有無を読み取ることはできませんが、少なくとも引退という最大の節目でも家族の存在は公にされなかったということになります。
独身のまま駆け抜けた現役7年間
結婚の話が一度も出ないまま終わった7年間が、どんな時間だったのかを整理しておきます。
年表にするとこうなります。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2018年11月 | 育成ドラフト1位でオリックスに入団(支度金300万円・年俸260万円) |
| 2019年 | 背番号127。プエルトリコのアテニエンセス・デ・マナティでもプレー |
| 2020年2月20日 | 支配下選手登録。背番号65へ |
| 2020年8月23日 | 対西武戦で初登板・初セーブ |
| 2021年4月22日 | 対西武戦で初勝利 |
| 2023年12月8日 | 現役ドラフトで阪神タイガースへ移籍(背番号34) |
| 2025年10月21日 | 戦力外通告 |
| 2025年12月4日 | 現役引退を表明 |
育成契約からのスタートで、初年度の年俸は260万円でした。
そこから支配下をつかみ、一軍のマウンドに立ち、最後は現役ドラフトという制度に拾われて阪神へ。
正直、平坦とは真逆の7年間ですよね。
結婚の話題が出る余白がないほど、ずっと立場を賭けて投げ続けた時間だったように見えます。
漆原大晟の結婚を調べる人向けの関連情報
ここからは、結婚と一緒に検索されている「現在」「引退」「大学」「読み方」などの疑問にまとめてお答えします。同姓同名の別人の話も出てくるので、そこもすっきりさせておきますね。
現在はタイガースアカデミーのコーチ
引退後の漆原さんは、2026年からタイガースアカデミーのコーチに就任する予定と報じられています。
タイガースアカデミーは、阪神タイガースが運営する子ども向けの野球スクールです。
現役を退いてすぐ、球団に残る形で指導者としてのキャリアに入ることになりました。
育成契約からスタートして支配下をつかんだ経験は、うまくいかない時期の子どもにこそ届く言葉になるはずです。
……なんか、いい進路だなと思いませんか。
引退はなぜ?防御率0.00での戦力外
「漆原大晟 なぜ」というサジェストが出てくる理由が、まさにここです。
2025年シーズンの漆原さんの成績は、11試合に登板して防御率0.00。
1点も失っていません。
それなのに10月21日に戦力外通告を受けました。数字だけ見れば、え、なんで?となりますよね。
背景として報じられているのは登板機会の少なさです。
6月14日の楽天戦を最後に一軍のマウンドから遠ざかっていて、けがの影響もあったとされています。
阪神移籍1年目の2024年は自己最多の38試合に登板し、6月までは防御率1点台という数字を残していました。
そこからの2年目でしたから、球団としては計算に入れていた戦力だったはずです。
好投していたのに機会がなかった、という形で構想から外れたのがこの戦力外でした。
通告を受けたあと、漆原さんは12月4日に自ら引退を選んでいます。
大学は新潟医療福祉大学
漆原さんの学歴は、地元の新潟一色です。
粟生津小学校から吉田中学校へ進み、中学時代の硬式野球は三条リトルシニアに所属していました。
高校は新潟明訓高校、大学は新潟医療福祉大学の健康科学部健康スポーツ学科です。
2018年のドラフト会議で育成1位指名を受けた際、大学の公式サイトは本学から2人目のプロ野球選手誕生と伝えています。
この大学からは中日でプレーした笠原祥太郎さんが先に出ていて、漆原さんは2人目という位置づけでした。
大学の後輩には阪神の同僚がいた
面白いのが、新潟医療福祉大の後輩に桐敷拓馬さん、佐藤琢磨さんがいることです。
2人とも阪神の投手なので、現役ドラフトでの移籍によって、大学の先輩後輩がそのままチームメートになりました。
新天地で気心の知れた後輩が待っていた、というのは心強かっただろうなと思います。
名前の読み方はうるしはらたいせい
「漆原大晟」は、うるしはら たいせいと読みます。
「大晟」を「たいせい」と読ませるのは、たしかにひと目では難しいですよね。読み方がサジェストに出てくるのも納得です。
ちなみにチーム内での愛称は「うるし」だったとされています。
通算成績と最速152キロの持ち球
投手としての漆原さんを数字で見ておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投打 | 右投左打 |
| 身長・体重 | 182cm・84kg前後 |
| 生年月日 | 1996年9月10日 |
| 出身 | 新潟県燕市 |
| 通算成績(5シーズン) | 121試合・3勝6敗4セーブ17ホールド・防御率3.06 |
| ストレート | 最速152km/h |
| 変化球 | フォーク、カーブ、スライダー、カットボールなど |
特徴としてよく挙げられるのが、インステップ気味の投球フォームです。
打者から見づらい角度が生まれるタイプで、ストレートは最速152キロを計測しています。
落差のあるフォークを決め球にしていた点も、リリーフとして重宝された理由でした。
兄・漆原大夢は女子野球部の監督
家族の話でひとつだけ、はっきり分かっていることがあります。
漆原さんには兄がいて、名前は漆原大夢さん。開志学園の女子硬式野球部で監督を務めている指導者です。
お兄さんも野球人で、高校時代には甲子園でベスト8まで進み、日本体育大学では4番を打った野手でした。
卒業後は開志学園の男子野球部コーチとして指導者の道に入り、2年目に女子野球部の監督を任されています。
そして2021年4月2日、第22回高校女子硬式野球選抜大会で開志学園を初優勝に導きました。
決勝では履正社を相手に、7回に3点差をひっくり返しての勝利だったそうです。
兄弟は週2〜3回連絡を取り合っていた
兄弟の距離感がまた、いいんですよね。
報道によると2人は週に2〜3回のペースで連絡を取り合っていて、選抜大会で優勝した直後にも、弟の大晟さんからすぐおめでとうと連絡が入ったそうです。
大夢さんは野手出身なので、投手の指導については弟に「ピッチャー目線のアドバイスをもらったりします」と語っています。
技術そのものより「考え方など勉強させてもらっています」という言い方をしていて、対等に野球を語り合う兄弟なんだなと伝わってきます。
なお、一部の記事で開志学園を埼玉県の学校と紹介しているものがありますが、開志学園は新潟県の学校です。兄弟そろって地元・新潟で野球に関わってきた形になります。
アメフトの漆原大晟は同姓同名の別人
最後に、検索していると必ずぶつかる紛らわしい話を片づけておきます。
「漆原大晟」で調べると、アメリカンフットボールの選手が出てきます。
立命館大学のRB(ランニングバック)としてプレーし、甲子園ボウルにも出場、アメリカンフットボール日本代表にも名前がある選手です。
ただ、この方はプロ野球の漆原大晟さんとは同姓同名の別人です。
野球の漆原さんは1996年生まれで新潟医療福祉大出身、アメフトの漆原さんは立命館大学の選手なので、経歴がまったく重なりません。
サジェストに「漆原大晟 アメフト」が出てくるのは、この別人の検索が混ざっているためです。
結婚について調べていてアメフト日本代表という情報に行き当たったら、それは別の方の話だと思ってくださいね。
漆原大晟の結婚のまとめ
- 漆原大晟の結婚を伝える報道・公式発表は確認できない
- 妻や子供に関する記述は球団公式・NPB・大手メディアのいずれにもない
- 独身と明記しているのは個人運営メディア1件のみで根拠の提示がない
- 嫁・奥さん・彼女は検索サジェストに並ぶが具体的な人物情報は出ていない
- 熱愛報道や交際相手の目撃情報も見当たらない
- 2025年12月4日の引退表明でも家族への言及はなかった
- 引退コメントは本当に人に恵まれた幸せな野球人生でしたという言葉で締められている
- 2026年からタイガースアカデミーのコーチに就任予定
- 2025年は11試合登板で防御率0.00ながら10月21日に戦力外通告
- 6月14日の楽天戦以降は登板がなく、けがの影響もあったとされる
- 2018年育成ドラフト1位でオリックス入団、2020年に支配下登録
- 2023年12月の現役ドラフトで阪神へ移籍し背番号34
- 通算121試合・3勝6敗4セーブ17ホールド・防御率3.06
- 兄・漆原大夢は開志学園の女子硬式野球部監督で2021年に選抜初優勝
- アメリカンフットボールの漆原大晟は同姓同名の別人

