仲万美さんの「結婚」について調べると、ふつうの恋愛歴とはひと味違うストーリーが見えてきます。
女性との婚約を公言し、その後男性と同棲を宣言という、性別にとらわれない生き方は当時かなりの衝撃でした。
しかも婚約指輪を外した後のいきさつ、女優への転身の背景まで知ると、仲万美さんのことがずっと好きになってしまうんです。
・仲万美さんとAya Satoさんの婚約〜破局の全経緯
・元彼氏RIHITOとの交際・同棲と現在の独身状況
・バイセクシャルと言われる理由と同性婚への思い
仲万美の結婚歴と婚約相手Aya Satoとの破局
仲万美さんの結婚について調べると、まず出てくるのが元相方のAya Satoさんとの婚約の話です。
ここでは二人の関係の始まりから破局まで、そして元彼氏RIHITOさんとの交際まで順を追って見ていきましょう。
AyaBambi結成と同性カップルとしての婚約発表
仲万美さんが当時の相方・Aya Sato(アヤ・サトウ)さんと出会ったのは、仲さんが19歳のころ。
Ayaさんのダンスレッスンを受けにいったことがきっかけでした。
Ayaさんのダンスに衝撃を受けた仲さんは弟子入りし、アシスタントを務めるように。
そうして2013年、二人は「AyaBambi(アヤバンビ)」というダンスユニットを結成します。
二人の関係はそこに留まらず、2013年2月1日から交際をスタートさせました。
そして2014年4月、仲万美さんはTwitterにてAyaさんとの婚約を公式に発表。
同性カップルとして公にその関係を認め、世間に知らせるという意味では当時としてもかなり画期的な出来事でした。
しかもこの頃のAyaBambiは、加藤ミリヤさん・BoAさん・椎名林檎さんのバックダンサーや振付を手がけるなど、どんどん注目を集めていた時期。
華やかな活動の中で、プライベートでも婚約というニュースが飛び込んできたわけですから、当時のファンにとってはかなり衝撃的なニュースだったのではないでしょうか。
AyaBambiの活動と代表的な仕事
二人は婚約後も活動の幅を広げていきます。
2014年末には第65回NHK紅白歌合戦に椎名林檎さんのバックダンサーとして出演し、全国的な認知度を一気に高めました。
さらに翌2015年2月には、英国最大の音楽祭典「Brit Awards 2015」にマドンナのバックダンサーとして出演。
マドンナがAyaBambiを認めたきっかけは、なんとマドンナの娘・ローデス・レオンさんがYouTubeでAyaBambiの映像を見つけ、「ママ、この2人雇った方がいいよ」と薦めたから、というエピソードは有名ですよね。
| 年 | 主な活動 |
|---|---|
| 2013年 | AyaBambi結成、交際開始 |
| 2014年4月 | 仲万美がTwitterで婚約発表 |
| 2014年12月 | NHK紅白歌合戦(椎名林檎バックダンサー) |
| 2015年2月 | Brit Awards 2015(マドンナバックダンサー) |
| 2015年9月〜 | マドンナ「Rebel Heart Tour」ワールドツアー参加 |
婚約が「結婚」にならなかった理由
仲万美さんとAyaさんの婚約が「婚約」にとどまり、「結婚」に至らなかった理由は、シンプルに言えば日本の法律の問題です。
日本では、同性同士の婚姻が法律上認められていません。
そのため二人がいくら愛し合い、婚約を宣言したとしても、法的に「夫婦」となることができない状態でした。
一部の自治体(渋谷区・世田谷区など100以上)ではパートナーシップ制度が導入され、同性カップルを公的に認める動きは広がっているものの、2014年当時は今以上に制度化が進んでいない時代でした。
正直、「婚約発表をしたのに結婚できない」という状況は、二人にとってとても切ないことだったと思います。
愛する人と「夫婦」になれないというのは、どれだけもどかしかったか。
「婚約」という形で公表したこと自体、当時の日本社会においては非常に勇気ある行動だったことは間違いありません。
仲万美さんとAyaさんの関係は法律の壁に阻まれ、「結婚」という形は叶わなかったというのが正直なところです。
AyaBambi解散と二人の破局の経緯
二人の関係と活動が変わり始めたのは、2017年頃のことです。
2017年3月、AyaBambiはフェイスプロジェクションマッピング動画「INORI」を発表しますが、これが二人として最後の共同作業となりました。
その後、二人が一緒にメディアに登場することも、ユニットとして活動する様子もなくなっていきます。
婚約指輪を外した姿が確認されたのもこの時期で、事実上の破局と解散が進んでいたと考えられています。
なお、二人から正式な「解散宣言」や「破局宣言」は出されていません。
公式にはっきりと「終わった」と言葉にされていないあたり、お互いへの配慮があったのかもしれないですね。
2017年7月末にはBambi(仲万美)さんが単独でTWIN PLANETに所属し、ソロとしての活動を本格化。
2018年8月には「ダンサーを引退する」と発表し、完全に女優業への転身を宣言しました。
一方のAyaさんは、破局後しばらくはメディアからほぼ姿を消します。
2019年に椎名林檎さんの新曲「鶏と蛇と豚」のMVに出演したことで、久しぶりにその姿が確認され、ダンサーとしての復活が話題になりました。
このAyaさんの活躍を見て、仲万美さんは涙を流して喜んだというエピソードも伝わっています。
二人の関係がどんな形に変わっても、お互いへの思いが残っていることが伝わって、なんかちょっと胸が締め付けられますよね。
破局理由は「方向性の違い」だった?
二人が破局した理由として、複数のメディアで「方向性の違い」という言葉が挙げられています。
AyaBambiとして輝かしい実績を積み重ねてきた二人ですが、それぞれが次のステップとして描いていたビジョンが、少しずつ異なっていったとされています。
具体的には、Ayaさんはダンスだけでなくアートや様々なクリエイティブな活動にチャレンジしたかったのに対し、仲万美さんはダンスに専念したいという思いがあった、と言われています。
ただし、これはあくまで外部から見た推測の域を出ない話であり、二人から具体的な破局理由が公式に語られたことはありません。
正式な発表がないため断定はできませんが、活動の方向性に違いが生じたことが、二人の関係と活動の変化につながったと考えられています。
一つ言えることは、お互いを高め合い、世界的なアーティストにまで上り詰めた二人の関係は、たとえ恋愛や活動ユニットとしては変わっても、深い絆として今も続いているのだろうということです。
ダンサーRIHITOとの交際と同棲
Ayaさんとの関係が変わった後の2017年9月、仲万美さんに新たな交際が報じられました。
「りんごないと」というイベントに出演した際、ダンサーのRIHITOさん(RADIO FISHメンバー)と交際・同棲していることを宣言したのです。
RIHITOさんはパフォーマンス集団RADIO FISHのメンバーで、お笑いコンビ・オリエンタルラジオが率いるダンス&ボーカルユニットのダンサー。
Aya Satoさんとの婚約が話題になっていたため、「男性と交際しているの?」と驚いた人も多かったようです。
しかし二人の交際はその後破局。
RIHITOさんは2021年1月2日に自身のInstagramにて一般女性との結婚を発表しており、現在はお子さんもいるそうです。
仲万美さんとの別れの詳しい経緯や時期については公表されていませんが、2021年の発表からすると、それ以前に破局していたことがわかります。
現在の交際・結婚状況と今後の恋愛観
2026年現在、仲万美さんの結婚・交際に関する情報は特に出ていません。
AyaBambi時代から現在に至るまで、仲さんのパートナーへの向き合い方を振り返ると、性別に関わらず人として好きになるという姿勢が見えてきます。
Aya Satoさん(女性)との婚約、その後のRIHITOさん(男性)との交際という流れは、仲さんが性別にこだわらずに人と関係を築いてきた証でもあります。
現在は女優としての活動が順調で、Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』での怪演が大きな話題を呼びました。
忍びの家での活躍
2024年2月15日から世界配信が始まったNetflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』に、仲万美さんは桜井あやめ役として出演しました。
眉なし・黒髪ロングという特徴的なビジュアルで、異彩を放つ存在感が視聴者の話題に。
この作品は「週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)」で1位を獲得するなど、世界的にも大きな注目を集め、仲万美さんの名前が一気に広がるきっかけとなりました。
仲万美さんは現在、恋愛よりも女優としてのキャリアを着実に積み上げることに集中しているようです。
仲万美の結婚を調べる人向けの関連情報
仲万美さんの結婚歴について知ると、その独特のバックグラウンドやキャリアについてもっと知りたくなりますよね。
ここでは仲万美さんのプロフィールから、バイセクシャルと言われる理由、タトゥーの意味まで詳しく見ていきます。
バイセクシャルと言われる理由
仲万美さんについて検索すると「バイセクシャル」というキーワードがよく出てきます。
この言葉が使われるようになった背景には、彼女の恋愛歴があります。
女性であるAya Satoさんと婚約し同性カップルとして公表した一方、その後は男性ダンサーのRIHITOさんと交際・同棲したことが知られているため、「バイセクシャル(両性愛者)なのでは」と推測するファンや視聴者が増えたようです。
ただし、仲万美さん自身が「バイセクシャルである」と公言したという情報は確認されていません。
セクシャリティは非常に個人的なことですし、本人が語っていない以上、外側から断定することはできません。
そもそも「好きになった人を好きになる」という感覚は、性別の枠を超えるものであることも多いですよね。
仲万美さんが誰かを本気で好きになった時、それが女性であれ男性であれ、真剣に向き合ってきた姿が見てとれます。
「バイセクシャル」という言葉がどこまで当てはまるかは本人のみが知ることですが、少なくとも仲万美さんは性別にとらわれない自分らしい生き方をしてきた人だということは言えるのではないでしょうか。
同性婚ができない日本の現状への思い
仲万美さんとAyaさんの婚約は2014年のことでしたが、それから10年以上が経った今も、日本では同性婚は法律上認められていません。
一部の自治体でのパートナーシップ制度の普及は広がっているものの、法的に「夫婦」として認められる権利は、同性カップルにはまだ与えられていない状況です。
仲万美さん自身が「同性婚ができないことをどう思っているか」について直接コメントしたインタビューなどは確認できていませんが、実際に婚約まで発展しながら「結婚」できなかった当事者として、その壁を誰よりもリアルに感じてきたはずです。
「婚約」という言葉を選んで公表することで、日本のLGBT当事者たちへのある種のメッセージになっていた部分もあったのかもしれないですね。
現在も日本では同性婚の法制化に向けた議論が続いており、仲万美さんのような当事者の存在が社会的な認知を高める一助になっていることは確かです。
本名・プロフィールと熊本出身のエピソード
仲万美(なかばんび)さんの本名は中山美菜(なかやまみな)さんです。
「バンビ」というニックネームの由来は、中学生のころダンス仲間から「ディズニーのバンビに似てるよね」と言われたこと。
そのまま「万美(まんみ)」「バンビ」という形でダンサー名として定着していきました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 中山美菜(なかやまみな) |
| 生年月日 | 1992年6月15日 |
| 出身地 | 熊本県生まれ、東京育ち |
| 身長 | 164cm |
| 体重 | 48kg |
| 事務所 | TWIN PLANET(業務提携、2018年〜) |
| ダンス開始 | 5歳(母親の勧めで) |
| 女優デビュー | 2019年 映画『チワワちゃん』 |
熊本出身ということで、2016年の熊本地震のときのエピソードも忘れられません。
当時、仲万美さんは海外にいました。
家族や親戚は全員無事でしたが、「何もできないことが悲しかった」と語っており、その後活動が自由になったタイミングで、九州全府県のダンススタジオを回るワークショップを自分で営業しながら開催。
得られた報酬をすべて熊本城の復興支援に充てました。
「……これこそが自分のやりたいことだ」と感じたと語っており、ダンスへの愛情と地元への深い思いが伝わるエピソードですよね。
マドンナのバックダンサーから女優に転身した理由
仲万美さんの経歴を語るうえで外せないのが、マドンナのワールドツアー参加の話です。
2015年から2016年にかけて、マドンナの「Rebel Heart Tour」に参加した仲さんは、世界21カ国76公演をこなしました。
しかし本人は当時を「苦痛だった」と振り返ります。
英語が話せなかったこと、80カ国以上を回りながら毎回同じパフォーマンスをすることへの消耗感、そして何より「スポットライトがメインアーティストに当たり、自分はあくまで”飾り”に過ぎない」という感覚が拭えなかったこと。
帰国後もどこに行っても「マドンナのバックダンサー」という肩書がついて回り、「仲万美って名前があるんだけどな」という思いが積み重なっていったと語っています。
その葛藤の末に出した結論が「ダンサー引退」でした。
2018年8月、ダンサーを卒業することを宣言。
その後オーディションを経て映画『チワワちゃん』に出演したことが女優デビューのきっかけとなり、「演じることがこんなに楽しいとは思わなかった」という新しい感覚と出会います。
「ダンスに嫌われたくない」という思いから「やめる」という選択をしたことが、女優・仲万美の誕生につながりました。
「バックダンサーの肩書きを超えたい」という思いと、「やっぱり自分が主役でいたい」という気持ち。
そんな仲万美さんが女優の道で堂々とスポットライトを浴びている姿は、なんか感慨深いですよね。
全身タトゥーに込められた意味とAyaとのペアタトゥー
仲万美さんの大きな特徴のひとつが、全身に施されたタトゥーです。
全部で19個あると言われており、それぞれに仲さんの人生や想いが込められています。
なかでもよく知られているのが、Aya Satoさんとのペアタトゥーの存在です。
胸に入った「太陽」のタトゥーは、「バンビで生きていくことへの誓い」を意味すると言われています。
そして、バンビの「太陽」に対し、Ayaさんの「月」がペアになっているとも伝えられています。
さらに、「AyaBambi」というユニット名をペアで入れ合っているとも言われています。
二人が関係を解消した後も、仲万美さんのこれらのタトゥーが消えることはありません。
タトゥーを消さずに残しているということは、その時間、その関係、そのすべてを否定したくないという気持ちの表れなのかもしれません。
ちょっと切ないけど、なんか美しくもありますよね。
仲万美の結婚のまとめ
- 仲万美さんの本名は中山美菜(なかやまみな)、1992年6月15日生まれの熊本出身
- 「バンビ」という名前は中学時代にダンス仲間から「ディズニーのバンビに似てる」と言われたことが由来
- 5歳からダンスを始め、当初は好きではなかったが続けていた
- 19歳でAya Satoさんのレッスンに通い始め、アシスタントを経て2013年にAyaBambi結成
- AyaBambiとしての交際は2013年2月1日にスタートし、2014年4月に婚約をTwitterで公表
- 日本では同性婚が法律上認められないため、「婚約」という形にとどまった
- マドンナの娘・ローデス・レオンがYouTubeでAyaBambiを発見したことがマドンナとの縁のきっかけ
- 2015年から2016年にかけてマドンナの「Rebel Heart Tour」ワールドツアーに参加(21カ国76公演)
- AyaBambiは2017年3月の「INORI」を最後に事実上解散、二人の交際も終わったとされる
- 破局の理由は方向性の違いとされるが、公式発表はなく詳細は不明
- 2017年9月にダンサーRIHITOさん(RADIO FISHメンバー)との交際・同棲を宣言
- RIHITOさんはその後破局し、2021年1月に別の一般女性と結婚
- 2018年8月にダンサー引退を宣言、女優業に転向
- 2019年に映画『チワワちゃん』で女優デビュー
- 2024年Netflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』に桜井あやめ役で出演し話題に
- 全身のタトゥーは19個あり、Ayaさんとのペアタトゥーもそのまま残している
- 2026年現在、結婚・交際情報はなく独身として女優活動に専念しているとみられる

