元三井住友銀行の人事として、就活・転職の情報発信で31万人を集める樋熊晃規さん。
銀行の内部事情までかなり踏み込んで語る方なのに、自分のことだけは驚くほど出てきません。
実際にチャンネルを調べてみたところ、その徹底ぶりが数字ではっきり見えてきました。
・樋熊晃規の結婚に関する情報が公表されていない根拠
・動画369本を調べて分かった、結婚に触れた回が0本という事実
・銀行の内部を語る立場と、私生活を出さない方針のつながり
樋熊晃規の結婚は公表されておらず情報そのものが存在しない
先に結論からお伝えします。
樋熊晃規さんが結婚しているかどうかは、公表されていません。
ただ「情報がない」で終わらせず、どこまで無いのかを実際に確かめてみました。
結婚を報告した記録がどこにも見当たらない
まずここを押さえておきますね。
樋熊晃規さんが結婚を報告した投稿・動画・記事は、確認できませんでした。
X、Instagram、TikTok、YouTube。
発信媒体はいくつも持っている方ですが、入籍や配偶者に関する発言は見つかりません。
著書の著者プロフィールにも、家族に関する記述はありません。
フォレスト出版の著者ページに書かれているのも、経歴と活動内容だけです。
つまり現状は「独身と確認できた」でも「既婚と確認できた」でもなく、情報そのものが出されていないという状態になります。
YouTube動画369本を調べても結婚に触れた回は0本
ここが今回いちばんお伝えしたい部分です。
メインチャンネル「ぼくひぐま。〜おとなの学びや〜」には、2026年8月時点で369本の動画が公開されています。
このチャンネル内を「妻」「嫁」「家族」「結婚」で検索してみました。
結果は、「一致するコンテンツはありません」。
369本のうち、これらの語をタイトルや説明文に含む動画が1本も存在しないということです。
| 検索した語 | 該当動画 |
|---|---|
| 妻 | 0本 |
| 嫁 | 0本 |
| 家族 | 0本 |
| 結婚 | 0本(後述の1本を除く) |
就活・転職・銀行・金融・お酒・エンタメと、扱う話題は幅広い方です。
それだけの本数を出していて、家族の話が一度も出てこない。
これは偶然ではなく、明確に線を引いているとみるのが自然ですよね。
唯一ヒットするのは「行内恋愛と不倫」を扱った銀行文化の動画
厳密にいうと、まったくのゼロではありませんでした。
「結婚」で検索したときにヒットするのが「【銀行文化を学ぶ】みんな知りたい行内恋愛と不倫…」という動画です。
この動画は40万回以上再生されている人気コンテンツで、説明文には「君の支店にも必ず1カップルはいる…はず」と書かれています。
つまり本人の結婚ではなく、銀行という職場の恋愛事情を解説した回です。
ここが検索の混線を生んでいる可能性があります。
銀行員のリアルな恋愛・結婚事情を語る人 → その人自身はどうなんだろう、という流れですね。
「銀行員の年収」という動画は100万回再生を超えており、給料や人間関係といった生々しい部分を扱うチャンネルであることも、この関心を後押ししています。
中の話をここまで話す人なら、自分の話もしているはずだ。
そう思って検索した人が、答えを見つけられずにさらに調べる。
この循環が「樋熊晃規 結婚」というキーワードを育てているのだと考えられます。
「ただの元人事」という匿名に近い名義から始まった
私生活が出てこない背景には、発信のスタート地点が関係しています。
樋熊晃規さんが最初に世に出たのは、「ただの元人事」という名義でした。
個人名ではなく、前職の肩書きだけを名乗る形です。
著書『人事がこっそり教えるヤバい内定術』も、著者名は「ただの元人事(樋熊晃規)」という表記になっています。
SNSのアカウント名も「moto_jinji」「tadanomotojinnji」など、役割を前面に出したものでした。
名前を売るためではなく、情報を届けるために発信を始めた人だということです。
この入り方をした発信者は、そもそも私生活を語る前提を持っていません。
結婚情報が出てこないのは、方針が最初から一貫しているだけとも言えますね。
銀行の内部を語る立場が家族情報を出しにくくしている
もう一つ、現実的な事情もあります。
樋熊晃規さんの発信内容は、けっして当たり障りのないものではありません。
不正融資や口座開設の不正、出世競争、数字至上主義といった銀行の内側を、実名と顔を出して語っています。
ギャンブル依存で2億円を失った銀行員の話まで扱ったことがあるほどです。
この発信をめぐっては、銀行関係者から匿名のダイレクトメッセージで「コンプライアンス部門で文書の下書きができている」と警告を受けたとも語られています。
実際に訴訟が起きたことはありません。
過去の事例に限定して話す、個人名や支店名を避ける、銀行へのリスペクトを前提にする。
こうした線引きを守っているからだと説明されています。
ただ、これだけの緊張感のなかで発信している人が、家族の存在を明かすとどうなるか。
守るべき相手が増えるだけですよね。
沈黙は「隠している」というより「守っている」に近いのだと思います。
1988年生まれで年齢的には既婚でもおかしくない
最後に年齢の話も整理しておきます。
樋熊晃規さんは1988年生まれで、2026年時点では38歳。
新卒で銀行に入ったのが2010年ですから、社会人になって16年目にあたります。
年齢としては、結婚していてもまったく不思議のない世代です。
それでも情報が一切出ていない以上、推測で「既婚」「独身」と断定するのは適切ではありません。
本人が語っていないことを外から埋めない。
この記事でも、そこは線を引いておきます。
樋熊晃規のプロフィールと三井住友銀行から独立までの経歴
ここからは人物そのものを見ていきます。
結婚情報が出ないぶん、経歴のほうは驚くほど詳しく語られている方です。
プロフィールと基本データ
公表されている情報をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 樋熊晃規(ひぐま あきのり) |
| 活動名 | ぼくひぐま。/ただの元人事 |
| 生年 | 1988年 |
| 年齢 | 38歳(2026年時点) |
| 出身地 | 東京都 |
| 出身高校 | 東京都立新宿高等学校 |
| 出身大学 | 中央大学経済学部 |
| 前職 | 三井住友銀行(2010年〜2015年) |
| 現在 | 株式会社U-ZERO所属 |
| 結婚 | 公表なし |
肩書きは一つではありません。
採用設計、組織コンサルティング、採用代行(RPO)、転職支援、YouTuber、著者。
就活生に向けた大学講演の実績も多数あるとされています。
3か月の勉強で中央大学へ進んだ受験期
経歴の入り口から独特です。
出身は東京都立新宿高等学校。
その後、YouTubeの対談企画では「3か月で中央大学に合格した」という話が語られています。
短期集中で結果を出すという、後のキャリアにも通じる進み方ですね。
進学先は中央大学経済学部でした。
三井住友銀行に一度落ちてから面接10回で内定
就活のエピソードも印象的です。
同じ対談企画によれば、樋熊晃規さんは三井住友銀行に一度落ちています。
そこから面接10回を経て内定を勝ち取ったと語られています。
入行後は若手MVPと地域MVPを獲得したとも紹介されています。
落ちた会社に入り直して、結果まで出す。
人事の視点から就活を語る説得力は、ここから来ているのだと思います。
豊橋と日比谷の法人営業部で約5年
銀行員時代の配属も分かっています。
2010年4月に三井住友銀行へ新卒入行し、総合職として法人営業を担当しました。
| 時期 | 配属 |
|---|---|
| 入行後 | 豊橋法人営業部(愛知) |
| その後 | 日比谷法人営業部(東京) |
在籍期間は2010年4月から2015年1月までの約5年間です。
採用業務にも携わっており、これが後の「元人事」という肩書きにつながっています。
銀行員5年目の年収は700万円前後だったと語られています。
この具体的な数字を出せるところが、この人の発信の強みですよね。
手筒花火に飛び込んだ豊橋時代
人柄が出ているエピソードもあります。
知人が書いた記事では、豊橋時代の手筒花火の話が紹介されています。
手筒花火は、抱えた筒から火の粉が噴き上がる愛知県東部の伝統行事です。
赴任先の地域文化にそのまま飛び込んでいく営業スタイルだったと評されています。
「地方に染まる。大事なことですよ」という言葉も添えられていました。
数字だけを追う銀行員ではなかった、ということですね。
2015年に独立して採用のプロへ
転機は入行から5年後に訪れます。
2015年1月、樋熊晃規さんは三井住友銀行を退職しました。
その後は企業の財務アドバイスや金融セミナーの講師といった仕事から始まり、会社を2つ経営する状態になります。
現在の主軸は、企業の採用設計・組織コンサルティング・採用代行(RPO)・転職者支援です。
銀行で採用に携わった経験が、そのまま事業になったわけですね。
著書『人事がこっそり教えるヤバい内定術』
発信は本にもなりました。
2023年12月、フォレスト出版から『人事がこっそり教えるヤバい内定術』を出版しています。
副題は「人事が本当は教えたくない就活というゲームの攻略法」。
著者名は「ただの元人事(樋熊晃規)」となっています。
Audibleでオーディオブック版も配信されており、就活生から社会人まで幅広く読まれている本です。
YouTube「ぼくひぐま。」と登録者31万人
知名度を一気に押し上げたのはYouTubeでした。
チャンネル「ぼくひぐま。〜おとなの学びや〜」の登録者は31.7万人(2026年8月時点)です。
投稿本数は369本。
金曜更新を目標に、社会・金融・キャリア・仕事・お酒・エンタメなどを独自の視点で扱っています。
サブチャンネル「ぼくひぐま。〜おとなの放課後〜」も運営しており、こちらは不定期更新です。
| 人気動画 | 再生回数 |
|---|---|
| 銀行員の年収 | 100万回超 |
| 【銀行文化を学ぶ】みんな知りたい行内恋愛と不倫… | 40万回超 |
扱っているのが、誰もが気になるのに誰も表で話さない話題なんですよね。
この守備範囲の広さが、逆に「この人自身はどうなの?」という関心を呼んでいます。
2025年に株式会社U-ZEROへ
直近の動きも押さえておきます。
2025年、樋熊晃規さんは株式会社U-ZEROに正式に所属することを発表しました。
この会社は、元コンカー代表の三村真宗さんが立ち上げたものです。
2025年3月4日に設立記者会見が開かれています。
個人での発信から、組織の一員としての活動へ。
活動の軸足を移しながら、発信は続けているという状態です。
樋熊晃規の結婚についてのまとめ
- 樋熊晃規が結婚を報告した投稿・動画・記事は確認できない
- 著書の著者プロフィールにも家族に関する記述はない
- YouTubeチャンネルの動画369本を「妻」「嫁」「家族」で検索しても該当は0本
- 「結婚」で唯一ヒットするのは「行内恋愛と不倫」を扱った銀行文化の動画
- その動画は40万回以上再生されており、本人の結婚とは無関係の内容
- 「銀行員の年収」が100万回再生されるなど、生々しい話題を扱うチャンネルである
- 発信は「ただの元人事」という匿名に近い名義から始まっている
- 不正融資や出世競争など銀行の内側を実名で語る立場にある
- 銀行関係者から匿名DMで警告を受けたことがあるが、訴訟には至っていない
- 1988年生まれで2026年時点では38歳、東京都出身
- 東京都立新宿高等学校から中央大学経済学部へ進学した
- 三井住友銀行に一度落ちてから面接10回で内定を得たと語られている
- 2010年4月に入行し、豊橋・日比谷の法人営業部で約5年勤務した
- 銀行員5年目の年収は700万円前後だった
- 2015年1月に退職して独立し、現在は会社を2つ経営している
- 2023年12月に『人事がこっそり教えるヤバい内定術』を出版した
- 2025年に株式会社U-ZEROへ正式所属することを発表した

