『大奥』や『きのう何食べた?』で知られる漫画家・よしながふみさんの結婚相手が気になっている方は多いのではないでしょうか。
実は本人、インタビューで自分のことを恋愛には「低体温」なタイプだと語っているんです。
結婚相手についての公表情報と、本人の言葉から見える結婚観をまとめました。
・よしながふみの結婚相手や夫について公表されている情報
・恋愛は「低体温」と語る本人の恋愛観と結婚制度への考え方
・旦那も漫画家説・子供・弁護士説など一緒に検索される話題の真相
よしながふみの結婚相手は?公表情報と本人の結婚観
よしながふみさんの結婚相手について、公表されている事実と、本人がインタビューで語ってきた恋愛観・結婚観を整理しました。
「どうして結婚の話が出てこないのか」が、本人の言葉からかなり見えてきますよ。
結婚相手や夫についての公表はない
いきなり結論からお伝えすると、よしながふみさんが結婚を発表したという情報は見当たりません。
結婚相手・夫の名前や職業についての公式発表や報道はありません。
Wikipediaのプロフィールにも、生年(1971年)、東京都出身、慶應義塾大学法学部卒業、大学院法学研究科中退といった経歴は載っていますが、配偶者に関する記載はないんです。
よしながふみさんは『大奥』『きのう何食べた?』『西洋骨董洋菓子店』など、ドラマ化・映画化された作品をいくつも持つ売れっ子漫画家です。
これだけの人気作家なら、結婚していれば何かしら話題になりそうなものですよね。
それでも結婚の話が一切出てこないのは、そもそも本人がプライベートをほとんど明かさないタイプだからかなと思います。
LEEのインタビューでも、聞き手から「あまりプライベートを明かされていませんが」と前置きされているほどです。
つまり、結婚相手は「公表なし」というのが現時点での答えです。
「独身とみられる」と言われる理由
ネット上では、よしながふみさんは独身なのでは、という見方が多いです。
結婚の発表がないことに加えて、本人がインタビューで恋愛に興味が薄いこと、結婚しない生き方を肯定的に語っていることが、そう見られる理由になっていそうです。
ただし、本人が「独身です」とはっきり語った記事も見当たらないので、あくまで状況から見た推測にとどまります。
旦那も漫画家という説の出どころ
よしながふみさんについて調べると、「旦那さんも漫画家らしい」という説を見かけることがあります。
ただ、この説には具体的な名前や時期が付いておらず、本人の発言や報道にもさかのぼれません。
説を紹介している個人ブログ自身も、確証となる情報はなかったと書いているんです。
漫画家は顔や私生活を出さない人が多いので、「結婚しているなら相手も同業では」と想像が広がりやすいのかもしれません。
旦那が漫画家という話は、裏づけのないネット上の説と考えておくのが無難です。
恋愛は「低体温」と語る本人の恋愛観
結婚相手を知りたい人にとって、いちばん手がかりになるのが本人の恋愛観です。
よしながふみさんは、TOKIONのインタビューで「私自身が恋愛に対して興味関心が薄いほうで低体温なところがある」と語っています。
LEEのインタビューでも、「恋愛に関してはいつも低体温なタイプでした」と同じ言葉を使っているんです。
学生時代から恋愛に熱くなれず、周りに合わせるのが居心地悪かったとも話しています。
「彼氏はいらない」と言うと「強がって」と言われるので、彼氏を欲しがるふりをしなきゃいけないのが面倒だった……というエピソードは、思わず笑ってしまいつつ、ちょっと切なくもなりますよね。
ずっと「擬態」している感覚があった、という表現も印象的でした。
「壁」の立ち位置で物語を楽しむタイプ
LEEのインタビューでは、自分は恋愛の当事者になるより、2人の関係性を外から眺める「壁」タイプだと語っています。
少女漫画のように主人公に自分を重ねるのではなく、2人が暮らす部屋の壁になって関係性を愛でる、という楽しみ方だそうです。
この話を聞くと、よしながふみさんの作品が恋愛そのものより、人と人との関係やすり合わせを丁寧に描いている理由がわかる気がします。
男女の恋愛がなぜか刺さらなかった
週刊文春WOMANでの岡村靖幸さんとの対談では、子どもの頃から「ボーイミーツガール」にハマれなかったと話しています。
『ときめきトゥナイト』は大好きで読んでいたのに、みんなが言う「真壁くんかっこいい!」の気持ちはわからなかったそうです。
心に刺さるのは男女の恋愛よりも、親子関係など「それ以外」の関係だった、というのが本人の実感なんですね。
結婚制度をどう考えているのか
恋愛に低体温だからといって、結婚そのものを否定しているわけではありません。
TOKIONのインタビューで、よしながふみさんは「結婚制度に懐疑的なわけではなく」と前置きしたうえで、こう話しています。
「結婚した相手がとんでもない人だった時に別れられるぐらいの経済力を持てる社会になればいい」。
昔は女性が一人で働いて生きていくのが本当に大変で、結婚を選ばざるを得なかった面もあった、という見方も示しています。
今はそこまで切迫した状況ではないので、結婚や恋愛にこだわらなくてもいいのでは、という考えなんです。
日経ウーマンの連載インタビューでも、経済的な自立を大切にする考え方が取り上げられています。
結婚するかどうかより、女性が経済的に自立して選べることを大事にしている、というのがよしながふみさんの結婚観です。
これ、なんか分かりませんか?
「一生働きたい」と思っていた子ども時代
よしながふみさんは、幼い頃から漠然と「一生働きたい」と思っていたそうです。
ただ、当時は「結婚して仕事をやめて主婦になる」女性がほとんどという時代でした。
その本音を話すと、主婦を選んだ友達や、友達のお母さんまで否定しているように聞こえかねない、と悩んでいたと語っています。
友達は好きだし喧嘩もしたくない、でも嘘は言いたくない……という葛藤は、読んでいて胸がきゅっとなりました。
共働きの両親と、親戚に囲まれた幼少期
週刊文春WOMANの対談によると、よしながふみさんは東京生まれ東京育ちのひとりっ子で、両親は共働きでした。
小さい頃は祖父母や親戚に囲まれて育ち、いろいろな家の家庭料理を味わったことが『きのう何食べた?』の原点になっているそうです。
日経ウーマンのインタビューでも、働く夫を支える妻になるよりは、自分の両親の関係性のほうがいいと思っていた、という趣旨の発言が紹介されています。
一生働きたいという思いの背景には、こうした家庭の姿があったのかもしれません。
作品に込められた結婚しない生き方
よしながふみさんの結婚観は、作品にもにじんでいます。
代表的なのが『愛すべき娘たち』(2003年)です。
この作品には、誰に対しても恋愛感情を持てない莢子という女性が登場します。
本人によると、年上の友人が言った「税金も払っているし、ゴミの日も守っているし、きちんと暮らしているのに、恋愛していないだけで世の中から責められているような気持ちになる」という言葉がきっかけだったそうです。
恋愛ものが描けないと、クリエイターとして落第者のように見られる空気が当時はあった、とも振り返っています。
「オールドミス」に憧れていた
現代ビジネスに掲載されたインタビュー本の抜粋では、子どもの頃にイギリスのドラマや映画を見て、年を取っても楽しそうに暮らす「オールドミス」の人たちを「いいなあ」と思っていたと語っています。
年を取っても、結婚しなくても楽しいということを見せてくれるものが日本にも増えたらいい、と思っていたそうです。
結婚しない人や恋愛しない人が増えて、「番(つが)わなくてはならない」というプレッシャーも薄まったと感じている、とも話しています。
結婚しない選択を自然なものとして描きたい、という思いが作品の根っこにあるといえそうです。
よしながふみの結婚相手を調べる人向けの関連情報
ここからは、よしながふみさんの結婚相手と一緒によく調べられている話題をまとめました。
子供の有無や顔写真、「弁護士」というワードの意外な理由も紹介しますね。
子供はいるのか
よしながふみさんに子供がいるという公表もありません。
結婚の発表がない以上、子供についての情報も出ていない、というのが実情です。
本人が語っている「子ども」の話は、自分自身の幼少期のエピソードがほとんどです。
曾祖母・祖父母にとって初めてのひ孫・孫で、親戚の中でも小さい子どもは自分1人だけだったため、とても可愛がられたそうです。
……なんか、いいですよね、こういう話。
顔写真は公開されているのか
よしながふみさんは、テレビに積極的に出るタイプではありませんが、素顔を完全に隠しているわけでもありません。
週刊文春WOMANの岡村靖幸さんとの対談記事には、本人提供の写真が掲載されています。
インタビュー本やドラマの撮影現場の話も積極的にしているので、表に出ること自体を避けているわけではなさそうです。
「美人」というワードで検索されることも多いですが、ペンネームが女優の吉永小百合さんと檀ふみさんから採られていることも、イメージにつながっているのかもしれません。
弁護士というワードが出てくる理由
よしながふみさんの名前と一緒に「弁護士」と検索されることがありますが、本人が弁護士だという情報はありません。
このワードが出てくる理由として考えられるのが、学歴と作品です。
よしながふみさんは慶應義塾大学法学部を卒業し、大学院の法学研究科に進んで中退しています。
さらに代表作『きのう何食べた?』の主人公シロさん(筧史朗)は弁護士です。
法律を学んだ経歴と、弁護士が主人公の人気作が重なって、このワードが検索されていると考えられます。
ちなみに大学院に進んだのは、同人活動を1秒でも長く続けたかったから、と本人は語っています。
正直、この理由にはびっくりしました。
性別は女性
ペンネームがひらがなで、ゲイカップルやBLを描いた作品も多いことから、性別を気にして検索する人もいるようです。
Wikipediaでは、よしながふみさんは日本の女性漫画家と紹介されています。
インタビューでも、女性として「一生働きたい」と考えてきたことや、女性の生き方をテーマにした話を繰り返し語っています。
よしながふみの経歴と代表作
最後に、よしながふみさんのプロフィールと主な経歴を表にまとめておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生年 | 1971年 |
| 出身 | 東京都 |
| 学歴 | 東京都立富士高校、慶應義塾大学法学部卒、同大学院法学研究科中退 |
| デビュー | 1994年『月とサンダル』(『花音』) |
| 代表作 | 『西洋骨董洋菓子店』『大奥』『きのう何食べた?』 |
| 主な受賞 | 講談社漫画賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞、日本SF大賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など |
| 近年の連載 | 『環と周』『Talent―タレント―』 |
大学時代に『SLAM DUNK』の同人誌を作り始めたことが漫画家人生のスタートで、同人仲間がBL誌『花音』の編集者になったことがデビューのきっかけでした。
『きのう何食べた?』は2019年と2023年にテレビ東京でドラマ化され、2021年には映画にもなっています。
料理は毎日作っていて、2日間までは同じものを食べてもOKというマイルールがあるそうです。
結婚相手は公表されていませんが、仕事と日々のごはんを大切に暮らしている様子は、インタビューから伝わってきます。
よしながふみの結婚相手のまとめ
- よしながふみの結婚相手・夫についての公式発表や報道はない
- Wikipediaのプロフィールにも配偶者の記載はない
- 本人はプライベートをほとんど明かさないタイプ
- 独身とみられているが、本人が独身と明言した記事は見当たらない
- 旦那も漫画家という説は、名前も時期もない裏づけのない噂
- 恋愛については「低体温」と複数のインタビューで語っている
- 恋愛の当事者より関係性を外から眺める「壁」タイプだと話している
- 子どもの頃から男女の恋愛ものにハマれなかったと振り返っている
- 結婚制度自体には懐疑的ではないと語っている
- 相手がとんでもない人なら別れられる経済力を持てる社会がいいという考え
- 幼い頃から「一生働きたい」と思っていた
- ひとりっ子で両親は共働き、祖父母や親戚に囲まれて育った
- 『愛すべき娘たち』に恋愛感情を持たない女性・莢子を描いた
- 子供がいるという公表もない
- 弁護士説は法学部出身と『きのう何食べた?』の主人公が弁護士であることが由来とみられる

