デフ卓球の日本代表として5大会連続でデフリンピックに出場している、亀澤理穂さん。
2025年の東京大会をきっかけに、なぜか離婚というキーワードで検索されるようになりました。
実は検索結果の上位に出てくるあの投稿、本人のものではないんです。調べてみると、思っていたのとはかなり違う事情が見えてきました。
・亀澤理穂の離婚が発表されているのかどうか
・シングルマザーと紹介されるようになったきっかけ
・結婚相手だった亀澤史憲との歩みと、姓が変わっていない理由
亀澤理穂の離婚は発表なし!シングルマザー報道の経緯
亀澤理穂さんの離婚について、まず結論からお伝えします。
本人からも所属先からも離婚の発表は出ていません。
それなのになぜ「離婚」で検索されているのか、そのきっかけまで順番に見ていきますね。
離婚の発表は本人からも所属先からもない
亀澤理穂さんが離婚を発表したという記録は、調べた範囲では見つかりませんでした。
本人のSNS、所属先である住友電設の選手紹介ページ、そして新聞・テレビ各社の報道、そのどこにも離婚の発表は出ていません。
芸能人の離婚であれば、事務所のコメントやスポーツ紙の記事が必ず残ります。
ところが亀澤理穂さんの場合、そうした一次情報が一切ないんですね。
ここ、けっこう大事なポイントだと思います。
亀澤理穂さんはデフ卓球(聴覚障害者の卓球)の日本代表選手で、デフリンピックに5大会連続で出場している第一人者です。
2025年に東京で開催されたデフリンピックでは、女子団体で銀メダルを獲得しました。
これだけ注目される立場ですから、離婚が事実として公表されていれば、どこかのメディアが必ず書いています。
にもかかわらず何も出てこない、というのが現状です。
「発表がない」と「離婚していない」は別の話
ここは正直に書いておきますね。
発表がないことと、離婚していないことは、厳密にはイコールではありません。
一般の方であれば、離婚しても公表する義務はないですし、公表しないほうがむしろ自然です。
亀澤理穂さんはアスリートではありますが、芸能人ではなく、企業に勤める会社員でもあります。
私生活のすべてを発信する立場ではないんですよね。
なので、この記事でお伝えできるのは「公表された情報の範囲では離婚の事実は確認できない」というところまでになります。
シングルマザーと紹介されたのは2025年の報道
では、なぜ「亀澤理穂 離婚」という検索が生まれたのか。
きっかけははっきりしています。
2025年の東京デフリンピックに関連する報道で、亀澤理穂さんがシングルマザーと紹介されたことです。
具体的には、次のような形で伝えられています。
| 時期 | 媒体 | 紹介のされ方 |
|---|---|---|
| 2025年11月3日 | 日本テレビ「news every.」 | シングルマザーとして子育てにも忙しい日々 |
| 2025年12月18日 | 日テレNEWS NNN | シングルマザーの35歳として特集 |
大会前後に、テレビと系列のニュースサイトが続けてシングルマザーという言葉を使ったわけですね。
1人で娘さんを育てながら競技を続けているという文脈で紹介されていて、その頑張りを伝える内容でした。
これを見た人が「あれ、結婚していたはずでは?」と思って検索する。
その流れで離婚というキーワードが伸びた、と考えるのが自然です。
実際、Googleで亀澤理穂さんを検索すると「なぜシングルマザー」「元夫」といった関連ワードが並びます。
読者が知りたいのはまさにそこなんですよね。
報道が触れているのは今の状況だけ
ただ、これらの報道を読んでも、離婚の経緯には一切触れられていません。
いつ、どういう理由で1人になったのか。
そこは書かれておらず、あくまで現在は1人で娘を育てているという状況だけが紹介されています。
つまりメディア側も、離婚そのものを取材した記事は出していないということです。
インスタの「離婚しました」投稿は別人のもの
ここは誤解が起きやすいので、はっきり書いておきますね。
「亀澤理穂 離婚」でGoogle検索をすると、検索結果の上のほうにInstagramのページが出てきます。
そこには「【離婚しました】身近な数人の方にはお伝えしてい…」という書き出しの投稿が表示されます。
これを見て本人が公表したと受け取ってしまう人が、たぶん少なくないと思うんです。
でも、これは違います。
この投稿は亀澤理穂さんのアカウントのものではなく、まったく別のアカウントによる投稿です。
投稿主のアカウント名はyuni_maindで、亀澤理穂さんとは無関係でした。
なぜこんなことが起きるかというと、Instagramには検索語ごとの自動生成ページがあるためです。
亀澤理穂という語と離婚という語、その2つに反応して、それぞれ別々の投稿が同じページに寄せ集められている状態なんですね。
検索結果の見出しだけを見ると本人の投稿に見えてしまう、という仕組みです。
ちなみに亀澤理穂さん本人のInstagramはripotan_officialというアカウントで、フォロワーは1万3千人以上。
競技の様子や日常を発信されていますが、離婚に関する投稿は見当たりません。
SNS上には元夫婦という書き込みもある
もうひとつ、SNS上で見かける情報にも触れておきます。
X(旧Twitter)に「卓球ジャパン見てたら 亀澤史憲 × 亀澤理穂(元夫婦)…離婚してるけど、ダブルスは組んでます」という趣旨の投稿が1件ありました。
テレビ番組の表示を見た視聴者が、自分の感想として書いたもののようです。
ただ、これは公式発表でも報道でもありません。
投稿者自身も「〜ってことかな」と推測の形で書いていました。
一般の方の書き込みを事実として扱うわけにはいかないので、この記事ではそういう見方をした人がいるという以上の扱いはしないでおきますね。
結婚相手はデフ卓球日本代表の亀澤史憲
亀澤理穂さんの結婚相手についても整理しておきます。
お相手は、同じくデフ卓球の日本代表選手である亀澤史憲さんです。
結婚前の亀澤理穂さんの姓は佐藤で、結婚によって亀澤に変わりました。
同じ競技の代表同士という、かなり珍しい組み合わせですよね。
亀澤史憲さんは山梨県都留市の出身で、2013年のデフリンピックで日本代表に選出されています。
2021年のブラジル大会では男子団体で銅メダルを獲得しました。
現役の代表選手として、長く第一線に立ち続けている選手です。
結婚の時期は情報が分かれている
ここは正確に書いておきたいところなのですが、結婚した時期については情報が分かれています。
| 媒体 | 記載内容 |
|---|---|
| 女性自身 | 2017年に同じデフ卓球選手と結婚し、引退した |
| 卓球王国WEB(2022年5月) | 昨年末に入籍し、姓が佐藤から亀澤に変わった(=2021年末) |
同じ結婚の話なのに、片方は2017年、もう片方は2021年末となっています。
式や同居の開始と、入籍のタイミングがずれていた可能性も考えられますが、そこまで踏み込んだ説明はどの媒体にも出ていません。
なので、この記事では時期については情報が一致していないという形でお伝えしておきます。
はっきりしているのは、お相手が同じデフ卓球の代表選手だったという点です。
2021年ブラジル大会は夫婦で出場していた
夫婦だった時期のエピソードとして、いちばん分かりやすいのがこれです。
2021年の第24回夏季デフリンピック・ブラジル大会に、2人はそろって日本代表として出場しています。
しかも、ただ同じチームにいたというだけではありません。
混合ダブルスで亀澤・亀澤組としてペアを組み、同じ卓球台に立っています。
夫婦で同じ大会の代表になること自体が珍しいのに、そのうえペアまで組んでいるんですよね。
……これ、なかなかできることじゃないと思います。
日本卓球協会や全日本ろうあ連盟の大会記録にも、2人の名前が並んで残っています。
世界ろう者卓球選手権大会でも混合ダブルスでベスト8に入っており、ペアとしての実績もありました。
亀澤理穂さんにとっては、出産と引退を経てから復帰し、その復帰後に迎えた大舞台でもあります。
家族として、そして競技者として、いちばん形になった時期だったと言えそうです。
姓は今も亀澤のまま変わっていない
現在の亀澤理穂さんについて、事実として確認できることをもうひとつ。
姓は今も亀澤のままで、旧姓の佐藤には戻っていません。
これは複数の場所で確認できます。
- 所属先である住友電設の選手紹介ページ
- 本人のInstagram(ripotan_official)とX(richam04)
- 2025年東京デフリンピックの出場登録名
- 2023年の全国ろうあ者体育大会シングルス優勝の記録
2025年12月に大阪府から表彰を受けた際の名義も亀澤理穂でした。
ただ、ここも慎重に読む必要があります。
日本の法律では、離婚しても婚氏続称という届出をすれば結婚時の姓をそのまま使い続けられます。
アスリートの場合、登録名や実績が積み上がっている姓を変えると、これまでの記録との紐づけが分かりにくくなりますよね。
なので姓が変わっていないから離婚していない、とは断定できないんです。
先ほど紹介したX上の投稿でも「名字は変えてません!ってことかな」という書き方をされていました。
姓の情報だけでは結論は出せない、というのが正直なところです。
出産で一度引退し2019年に競技へ戻った
亀澤理穂さんの経歴をたどると、一度キャリアが途切れている時期があります。
結婚と妊娠をきっかけに、競技を引退しているんですね。
そして2019年1月15日に長女の結莉(ゆうり)ちゃんを出産されました。
出産のとき、亀澤理穂さんは産声を聴きたいと特別に許可をもらい、補聴器をつけて我が子の泣き声を聞いたそうです。
生まれつき耳が聞こえない方が、その一瞬のために補聴器をつける。
……このエピソード、個人的にすごく好きなんですよね。
復帰を決めたきっかけ
引退したまま終わってもおかしくなかったのですが、亀澤理穂さんは競技に戻ってきます。
きっかけは、出産を経て活躍している他競技のママアスリートたちの姿でした。
バレーボール選手の例に触れ、経験しないまま諦めてしまうのは嫌だ、忘れ物を取りに行かなきゃ、と復帰を決意したと語っています。
引退から1年半ほどで現役に戻り、2021年のブラジル大会で代表に返り咲きました。
ただ、その道のりは決して楽なものではなかったようです。
当時の勤務先はフルタイム勤務で、用具費や遠征費の補助もありませんでした。
「月給が1桁になった月もありました」と本人が振り返っているほどです。
競技を続けるために、生活のほうが削られていたんですね。
これはきつかったと思います。
娘・結莉と暮らす現在の生活
現在の亀澤理穂さんは、娘の結莉ちゃんと2人の生活を送りながら競技を続けています。
結莉ちゃんは健聴で、耳が聞こえない母親とのコミュニケーションは手話と口話の両方を使っているそうです。
まだ言葉を覚える前の時期は、娘さんの気持ちが読み取れずにつらかったこともあったと語っています。
テレビ電話でご両親の力を借りたり、音声認識アプリを使ったりしながら、少しずつ向き合ってきたそうです。
朝は結莉ちゃんを保育園に送り、家事を済ませてから会社や練習へ向かう。
送迎などでは、亀澤理穂さんのご両親がサポートに入っています。
娘さんは走ることと水遊びが好きで、卓球にはあまり興味がないのだとか。
試合会場や練習場に連れて行くと早く帰りたいと言われてしまうそうです。
……なんか、いいですよね。
2025年の東京デフリンピックに向けて、亀澤理穂さんはこんな言葉を残しています。
「娘にとって誇りを持てるものを与えられたらいい。金メダルをとったら『ママすごいんだよ』とか自慢できるかな」
離婚の有無は公表されていませんが、娘さんのために競技を続けているという現在地だけははっきりしています。
亀澤理穂の離婚を調べる人向けの関連情報
ここからは、亀澤理穂さんについて一緒に検索されることが多い項目をまとめておきます。
家族のこと、年齢、現在の所属など、気になるところを順番に見ていきましょう。
子供は2019年生まれの長女ひとり
亀澤理穂さんのお子さんは、長女の結莉(ゆうり)ちゃん1人です。
生年月日は2019年1月15日で、2026年時点で7歳になります。
2025年6月の取材時点では小学1年生と紹介されていました。
耳は聞こえる健聴のお子さんです。
亀澤理穂さんは「育児では娘から元気ももらっています」と話していて、競技のモチベーションにもなっているようです。
2人目のお子さんに関する情報は出ていません。
父は卓球指導者でデフリンピック監督も
亀澤理穂さんが卓球を始めたきっかけは、お父さんの存在でした。
お父さんは卓球の指導者で、実業団の選手でもあった方です。
体育館の卓球場に連れて行かれたのが、小学1年生のときの出会いだったと語られています。
そしてお父さんの佐藤真二さんは、後にデフリンピックで日本代表チームの監督も務めています。
家族ぐるみで卓球に関わってきた、いわゆる卓球一家なんですね。
亀澤理穂さんはYouTubeの佐藤兄妹チャンネルでも発信をしていて、旧姓の佐藤という名前がここにも残っています。
ちなみに、ご両親は現在も娘さんの送迎などで生活を支えているとのことです。
年齢は35歳で1990年10月28日生まれ
プロフィールを整理しておきますね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 亀澤理穂(かめざわ りほ) |
| 旧姓 | 佐藤 |
| 生年月日 | 1990年10月28日 |
| 年齢 | 35歳(2026年9月時点) |
| 出身地 | 東京都杉並区 |
| 競技 | デフ卓球 |
| 所属 | 住友電設株式会社 |
耳が聞こえないと分かったのは生後10ヵ月のときで、6〜7ヵ月健診では異常を指摘されなかったそうです。
1歳から補聴器を装用し、幼稚部から小学3年生までろう学校で口話教育を受けました。
障害の種類は感音性難聴で、かすかに音が聞こえる程度とのことです。
中学2年生のときには卓球の名門校に転校し、健聴の仲間に交ざって練習を積んできました。
現在は住友電設で働きながら競技を継続
亀澤理穂さんは2022年2月に住友電設株式会社へ入社し、パラアスリート雇用制度を利用して競技を続けています。
週3日勤務で、残りの週2〜3日は活動日として練習に充てられる働き方です。
前職ではフルタイム勤務のうえに用具費・遠征費の補助がなく、金銭的にかなり厳しかったと明かしていました。
金メダルを獲ると覚悟を決めて、パラアスリート雇用のある今の会社に入ったと語っています。
2025年東京デフリンピックの結果
2025年に日本で開催された東京デフリンピックは、亀澤理穂さんにとって5大会目の出場でした。
大会前には「銀メダル、銅メダルはもういらないです。金メダルしか見えていない」と話していました。
結果は女子団体で銀メダル。悲願の金メダルには、あと一歩届きませんでした。
過去4大会では銀3個・銅5個の計8個のメダルを獲得しており、通算のメダル数はさらに増えたことになります。
2025年12月には大阪府から表彰も受けました。
そして現在は、2029年のアテネデフリンピックでの金メダル獲得を目標に挑戦を続けているとされています。
亀澤史憲のプロフィールと実績
最後に、結婚相手だった亀澤史憲さんについても触れておきます。
亀澤史憲さんは山梨県都留市の出身で、デフ卓球の男子日本代表選手です。
2013年のデフリンピックで代表に選出され、2021年のブラジル大会では男子団体で銅メダルを獲得しています。
企業のアスリート社員として競技を続けており、Instagramでも発信をされています。
亀澤理穂さんとは2021年のブラジル大会で混合ダブルスのペアを組み、世界ろう者卓球選手権大会でも同じくペアでベスト8に入りました。
現在の2人の関係については、公表された情報がないため確かなことは分かりません。
亀澤理穂の離婚のまとめ
- 亀澤理穂の離婚は、本人からも所属先からも発表されていない
- 各メディアも離婚を報じた記事を出しておらず、一次情報が存在しない
- 離婚で検索されるきっかけは2025年の東京デフリンピック関連の報道
- 日本テレビのnews every.が2025年11月にシングルマザーとして紹介
- 日テレNEWS NNNも2025年12月にシングルマザーの35歳として特集
- どの報道も現在の状況に触れるだけで、離婚の経緯には言及していない
- Google検索の上位に出るInstagramの離婚しましたという投稿は別アカウントのもの
- 本人のInstagramはripotan_officialで、離婚に関する投稿は見当たらない
- X上に元夫婦と書いた一般ユーザーの投稿はあるが、推測の域を出ない
- 結婚相手は同じデフ卓球日本代表の亀澤史憲
- 結婚の時期は2017年とする媒体と2021年末とする媒体があり一致していない
- 2021年のブラジル大会には夫婦そろって出場し、混合ダブルスも組んでいた
- 姓は現在も亀澤のままだが、婚氏続称の制度もあるため離婚の有無は判断できない
- 長女の結莉は2019年1月15日生まれで、耳の聞こえる健聴の子
- 現在は住友電設で働きながら、2029年アテネ大会での金メダルを目指している

